![]() ◎『2015年9月16日 開催』 ・『小さき声のカノン』上映準備の確認と映画内容の説明 ⇒福島の原発事故から4年、放射線の影響は現在も続いています。体の不調を訴える人はいますが個人差があります。ただし、被曝は二世、三世へ移るに従い濃縮されるので、現在体調の悪くない人でも放置は出来ません。放射線物質が食物と共に体内に入ると、排泄されるものもありますが留まるものもあり一生影響を受けます。又、セシウムは心臓に蓄積するなど、物質の違いにより体内に留まる部位は色々と異なります。 ⇒この映画は事故後4年間撮り溜めたものなのでやや古い映像もあります。 ⇒原発事故が生態系に悪影響なのは確実です。正確な情報が欲しいものです。 ・イエローレシートが約7000円分ある為、双眼鏡、ルーペ購入の案があります。 ・雨で中止となった8月29日の「きのこ観察会」を翌9月25日に行いました。
◎『2015年7月21日 イルミンにて』 ・大森調節池の草刈り(6月27日)→間伐したところの草が旺盛だった。 ⇒草刈りの場所は県・市の持ち場が決まっているので、各々別の日に実施。 ・「きのこ観察とランチ」行事の内容確認 ・映画「小さき声のカノン」(10月3日 土曜日 イルミンにて)のプレイベントとして、「水素エネルギーのはなし」のテーマで開催 ⇒9月12日(土)10:00〜 入間ガス3階会議室 / 資料代:100円) ・…ところで、燃料電池車は水素を空気中の酸素と反応させて走るとか。有害なガスではなく水が排出されるので、究極のエコカーと言われていますが、地球の酸素は年々減っているので、こんな車が増えると将来酸素不足になったりして!酸素を作っている山林や草地が、これからはエネルギー分野から注目されるかもしれません。因みに、1ヘクタールの元気な森林は1年間に炭素ガスを16トン吸収。酸素を12トンも放出するので、1日70人分の吸収用酸素を作り出していると言われています。参考まで。 ・シカの食害の酷さは、環境まちづくり会議の総会後の講演でも聞きましたが、もっと驚く報告あり。シカがコバイケソウやトリカブトまで食べられる体に進化(?)したとか。将来、毒草も食べられるように進化するかもしれません。 ・そっと見守ろう!子ぎつね2匹発見 ⇒キツネはタヌキのような雑食性ではないので、この発見は自然環境の良さ、多様さの証拠でしょう!どうやってエサを捕っているのか、この先ずっと棲み続けられるのか調査したいけれど…その場所はもしや狭山市?(笹井辺りなんですが) ・「草刈りは良いこと」…実はそうでもない ⇒このところの気候の乱れ等で、成長の仕方が変わったり遅れたりしていた草を、ようやく訪れた成長の時期に一斉に刈り取りの葉問題があります。草刈りは一部にとどめ、時期をずらす等して大切な虫達の為に葉を残してあげましょう。虫は超偏食なので、その時にその草が一定量なければ餓死してしまいます(虫を食べる小鳥やヤモリも同じ運命) ・・・→【環境情報館】
◎『2015年5月19日 支部会開催』 ・「春の野草観察と天ぷら」では、昨年同様、ノビル、タラの芽、アケビの芽などの収穫があったが、クズの芽はなかった。 ・3月14日、「加治丘陵あるき」の下見をした時、ニホンジカと遭遇!場所はトラスト地辺り。加治丘陵には、実はカモシカもいるらしい。 ■これからの行事について ・「大森調節池の草刈り」(詳細は【イベント案内】に掲載) ・「きのこ観察とランチ」 ⇒8月29日(土)午前10:00農改センター集合の予定(詳細は後日【イベント案内】に掲載) ・映画「小さき声のカノン」上映会開催に協力 ⇒10月3日(土) 市民活動センターで開催の予定 ■その他 ・「環境フェア」の参加は今年は見送りとなりました。 ・イオンのイエローレシートで虫除けスプレーを購入しました。
◎『2014年12月13日(土)「とりビンゴ」開催』 参加者15名 快晴 ・西武池袋線 元加治駅出発:ハクセキレイ ・踏切を渡り、橋上より:ダイサギ、アオサギ、カルガモ、マガモ、カワウ、カイツブリ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、イカルチドリ ・橋を渡り、川沿いを仏子方向へ:ジョウビタキ(雌)、キジバト、ハシブトガラス、トビ、モズ、スズメ、カワラヒワ(20羽くらい)、カワセミ(3羽)、ホオジロ(声のみ) ・西武池袋線 仏子駅そば:コゲラ、シジュウカラ、メジロ 声だけ聞こえたホオジロを含めると、合計22種を観察。今回は珍しくカワラヒワを群れで見ることが出来ました。ただ、毎年見られたコサギはゼロ。カワセミも昨年までとは離れた場所で観察されました。 「とりビンゴ」終了後、レストランにて昼食を取りながら支部会を行いました。1月10日「ガン・カモ調査」と「大森の池間伐」の参加者などを確認。2月11日「彩の森・野鳥観察会」に「シジュウカラの巣箱作り」を合わせて開催することについても話し合いました。詳細は後日打ち合わせ予定です。
↑2015年 ◎『イベントに関して』 ■『きのこの観察とランチ』について役割分担 ・ナチュラルアイに掲載されていない為(忘れていました)、参加者は少ないと見られます。…で、ランチのきのこ汁も少なめに作ることになりました。 ・毎年使っていた農改センター調理室。今年は使用出来ず、丘陵内のヤマガラクラブを借りることになりました。名残の蝉の声、柔らかな木漏れ日、そして初秋の景色を眺めながらランチを楽しみましょう。 ・下見をしたところ、きのこの出は去年より早めの様子。タマゴタケは当日は終わっているかもしれません。 ■その他 ・『加治丘陵あるき』は11月前半の土曜日に行う予定です。センブリが見られそうです。詳しくは後日【イベント案内】にアップします。 ・去年12月初め、生涯学習フェスティバルで行った『巣箱作り』は今年は中止となりました。ただ、シジュウカラもスズメも新築の巣箱を好むようなので、別の機会に開催出来ればと思います。
◎『支部会報告』 ■7月15日の出席者はわずか4人でした。 ・『環境フェア』は他のブースと比較して人の集まりが良かったです。 ⇒スタンプを貰う場所と言うことに加え、クイズに答えて景品をゲットすると言う企画が良かったのかもしれません。 ⇒景品のスギコースターは制作に手間が掛かるので、次回は全員で作ることになりました。 ・大森の池の草刈りは雨天決行でした。 ⇒蔓植物を中心に刈り取りました。 ⇒西部環境管理事務所が草刈りをする場合は、外側の法面と林内は行わないよう依頼しました。 ・これからの行事については【イベント案内】へ掲載します。
◎『支部会報告』 ■5月20日に支部会が行われました。 ・市の自然観察会(昆虫)より。お目当てのヒラタドロムシはすぐに見付かりました。川底の中程度の石をひっくり返すと、1cm程の円形、扁平、茶褐色の虫が張り付いています。 ⇒川原の虫は少なかったです。いるのはハムシ類。他にはバッタの幼虫、ハナバチ類など数匹。 ⇒河畔草原も似たり寄ったりでした。カメムシ類、カミキリ類とヒメウラナミジャノメが多かった他は、ウスバシロチョウ、アカタテハが珍しいところでした。 ⇒今春は野鳥の子育てがあまり見られず、シジュウカラ、ムクドリと言った身近な鳥のヒナの声が聞こえません。エサとなる虫が少ないせい? ⇒…と言うことで、鳥が好む幼虫探し。アオムシ、ケムシ類は殆ど見られず。イタドリ(?)を食べていたヤガの幼虫(5cmくらいの大きさ)2匹を見付けただけでした。入間川沿いを3時間歩いてこれだけ?これではヒナは飢え死にします!気温が乱高下して虫が出ないのもあるけれど、幼虫のエサとなる野草が少ないことにも気が付きました。外来種ばかりなのに加え、この時期に草刈りするものだから。 ⇒「食物連鎖」って凄くてこわい!気候の変化が激しいのは地球温暖化によるものらしいけれど、身の周りのチョウやガの幼虫が減ったのは私達が直接手を下しているから…かも。 ⇒因みに6月1日は市民清掃デーですが、「雑草だぁ」と在来種の草を刈り、「花が綺麗」と外来種を残さないでほしいものです。「沈黙の春」が訪れない為にも。 ■環境フェアへ向け準備 ⇒テーマは『入間市の宝物』。勿論、日本の宝物でもある希少植物のこと。対象は小中学生くらいで、クイズ形式で楽しんでもらいます。 ⇒主に加治丘陵の植物。種類の絞り込み、解説の仕方などの意見を出しました。 ⇒特定外来種についても解説をした方が良いと言うことに。例えば「この種に関する法律を破ると懲役3年か罰金300万円」とか。甘く見ないように! ※次回の支部会は環境フェアの準備の為、一週間早く6月10日(火)になりました。
◎『支部会報告』 ・4月19日(土)「オシドリマコ&ケン トークショー」の役割分担などを確認しました。 ・4月26日(土)「野草の天ぷらと観察会」の役割分担などを確認しました。 ⇒天ぷらにする野草はユキノシタ、ヨモギ等の定番のもので、他に木の新芽もメニューに入れることに(タラノキ、ヤマグワ、カキ他) ・6月15日(日)「環境フェア」の内容の打ち合わせを行いました。 ⇒昨年好評だったクイズ3択にする予定です。対象は小学生くらいの子供(親も巻き込んで) ⇒テーマと賞品は5月の支部会までの宿題とします。
↑2014年 ◎『12月14日(土)「とりビンゴ」終了後、昼食を取りながら支部会を行いました』 ■「とりビンゴ」は近年にない盛況となりました(参加者が) ⇒常連6〜7人+8人程の新人が加わり賑やかなものとなりました。 ⇒観察された野鳥の方は去年より7種類少なく22種類。護岸工事の影響でしょうか。 ⇒駅近くの駐車場でまずハクセキレイ。橋から入間川を見下ろしてダイサギ、アオサギ、マガモ、イカルチドリ等9種。川沿いの道からジョウビタキ(♀)、モズ、カワラヒワ等7種。仏子駅傍でコゲラ、シジュウカラ、メジロが見られました。 毎年出会うカワセミは声だけ。どの種の鳥も1〜2羽程度で凄く少ない! ■「野鳥の巣箱作り」の報告 ⇒生涯学習フェスティバルの来場者は多かったのですが、巣箱の売り上げはわずか4個。次回はアピール方法の再考が必要。 ⇒室内、ロビーで工作が出来るのなら、次回はそちらの方でやりたいとの希望が出ました。 ■支部会の日時について ⇒12月の支部会形式で、行事後に昼食を取りながらと言うのも時々入れることなりました。
◎『支部会報告』 ■生涯学習フェスティバル(【イベント】に掲載)について詳細の説明 ⇒前日の準備には2名、当日の「野鳥の巣箱作り」と「クイズ」には4名が参加し、工作のサポート等をすることになりました。 ⇒巣箱キットの仕上げの内容チェック。 ■おしどりマコ&ケンのトークショーの紹介 ⇒“原発ネタのお笑いコンビ”と言っても、トークの内容は重厚。東京電力の記者会見に出席する等、ただの聞きかじりではありません。原発や放射線の知識をもとにした芸。聞いていて勉強になります。 ⇒入間市では2014年4月19日(土)に開催予定です。詳しくは後日。 ■次回の支部会は12月14日(土)です。 ⇒「入間川野鳥観察会」終了後、仏子駅のレストランで昼食をとりながら支部会を行います。
◎『支部会報告』 10月15日18時30分より。台風の影響で出席者は4名でした。 ■「生涯学習フェア」について説明と提案・質問など ⇒「野鳥の巣箱作り」を開催 ⇒キット(700円)を予め何組か作っておき当日販売。その場で組み立てもらい、キットのみ持ち帰り出来る。制作は13時30分からとし、1個30分くらいで仕上げる。 ⇒ホワイトボードを借りられそうなら、「野鳥と巣箱」「生態系」関係のクイズの展示物を作る予定(生涯学習課との打ち合わせで聞いてみます) ⇒行動案のチラシを配布する。 ⇒巣箱作りを手伝える会員を募集します。11月30日までに連絡を下さい(武田:2963-7193) ■“季節外れ”情報 ⇒気温の乱高下のせいか、狂い咲きの桜や寒椿あり。 ⇒植物は気温で、鳥類は光の具合で季節を見分けるとか。…にも関わらず、春と勘違いしたヒバリとシジュウカラの話が出ました。 ■年度末までの行事の日時決め ⇒内容の詳細が決まり次第【イベント案内】に載せます。是非ご覧下さい。
◎『きのこ観察会とランチ』 ⇒9月14日(土)「きのこ観察会とランチ」終了後、農改センターにて支部会を開催 ⇒ブリオッシュの様なノウタケ発見からスタート。ホウキダケ、ツルタケ、刺のある雪だるまの様なシロオニタケ、ニゼアシベニイグチ、ウスキモリタケ等、名前の分からないものも多数。 ⇒輪形に広がる菌糸を「根」とすると、キノコの「花」の部分と見られる寿命は約1週間。ヒトヨタケの様な1日と言うものもある。 ⇒生えている所やかさの付き方等、観察ポイントをおさえても名前の分り難いものがあり、「…の仲間」と言う呼び方が良いかもしれません。 ⇒昨年の不作に比べると、だいぶ種類も数も多かったです。 ⇒ヒラタケ、タマゴタケ等、美味しいキノコは持ち帰り自由。但し、食べるか否かは自己責任で。 ※この行事は毎年やります。キノコ好きな方の参加をお待ちしています。
◎『近状報告』 ■「モリアオガエルの卵の観察と野草天ぷら」は中止になりました。 ⇒雨の予報でもあり、いつも観察出来た場所に卵がありませんでした。 ⇒天ぷらの方も、この時期では遅過ぎるかもしれませんね。 ■環境展について ⇒模造紙1枚分のパネル、机1本のブース。 「人間」も入れた「生態系ピラミッド」と「生態系の危機=人間の危機」を展示。 ⇒「生き物クイズ」は、その場で答えを記入してもらいますが、パネルにNo,1、7、9の3問の展示(デモ用)も。 ⇒クイズの解説は当サイト載せ。…とは言え、当日質問されたら答えなくてはならないので勉強してこよう!と言うことになりました。 ⇒賞品のスギのコースターは良い香りです(ヤマガラクラブより調達) ⇒展示物作成の為、次回支部会は11日に変更しました。 ■その他 ⇒工場で作る野菜とは? 肥料、光、温度などコンピューターで管理。国土の狭いオランダで盛んとか。 ⇒土も日光もいらないので、生態系視点からどう見れば良いのでしょうか。
◎『(財)埼玉県生態系保護協会が公益財団法人になりました』 ⇒今後、協会名を記す時は(財)の字を除いて下さい。 ■「奥秩父ムジナ沢の森」 ⇒約136ヘクタール買い取りの為の募金が目標額に達しました(平成25年3月25日現在 本部報告より) ⇒水のトラスト5号地と隣接地を買い取る方向で手続き等調整。 ■平成24年度の会計報告 ⇒イオニケローシートが現金化出来なくなる等、前年度より収入減。 ■5月の行事『モリアオガエルの卵の観察&山菜天ぷら』 ⇒【イベント案内】をご覧下さい。 ■映画『六ヶ所村ラプソディー』の上映と、鎌中監督のトークについて説明とお誘い ⇒昨年上映の『内部被曝を生き抜く』『シェーナウの想い』に続き、原発の知られていない部分、エネルギーのこれから等、最新情報を含め濃い内容。 ⇒入間市市民活動センターにて、6月2日(日)午前10時〜午後4時45分(昼休みあり)前売り1000円、当日1200円 ⇒問い合わせは、080-5455-7216(轟)まで。当日、お手伝いして頂いた方には昼食が付きます。 ■環境フェアについて ⇒生態系ピラミッドと逆三角形の絵をプリントアウトして展示。 ⇒「生き物クイズ」は、その場で答えてもらう。「正解」は手渡しし、解説は当サイトの【イベント案内】に載せる…等の内容が決まりました。 ■その他 ⇒大森の池周りのタラの芽が、よく摘み取られています。誰かが食材に使っている?ただ、タラの芽は2〜3回再萌芽するので、成長には影響なし。 ⇒毎年、必ず巣箱を利用していたシジュウカラが巣作りをしません。気候が不安定(気温の乱高下など)で、エサの虫が少ないせい? ⇒コゲラが入るのを期待して作った縦長・大穴の巣箱には、今年もスズメが入っている様子。 ⇒そのスズメ、都市部ではこの30年間で5分の1の数に激減とか。チュンチュンにぎやかな特徴も見られなくなり、日本の原風景が変わりつつある?
↑2013年 ◎『2012年12月15日、仏子のレストランで昼食をとりながら支部会を行いました』 ■「とりビンゴ」が無事終了しました。参加者は9人、このうち新参加は2人でした。 ⇒入間川沿いに元加治から仏子へ向かって歩きながら野鳥観察。青空にダイサギ、コサギの飛翔が美しく、一幅の絵のようでした。 ⇒毎年、すぐに見付けられたカワセミがなかなか見付からず(メス1羽のみ)、又、河原の茂みにいるはずの野鳥が非常に少ないです。茂み自体が取り除かれたり、藪が刈り取られる等、野鳥にとって住みづらい環境になっているようです。 ⇒数は少なめでしたが、種類は例年通り。 観察された順に、カルガモ、マガモ、コガモ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、イソシギ、クサシギ、カワウ、セグロセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、ムクドリ、シメ、オオタカ、ジョウビタキ、スズメ、シジュウカラ、カワセミ、カワラヒワ、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、トビ、モズ、ツグミ ■行事の参加者を増やす方法は? ⇒12月1日の行事「巣箱とバードケーキ作り」は参加者がなかった為、中止になりました。親子での参加も出来る等、よく練られた内容のものですがPRに問題が? ⇒食事付きはいつも人気あり!かつてやっていた「野草の天ぷら」等、復活させると良いかもしれません。
◎『2012年11月20日、市民活動センターで支部会を行いました』 ■イオンのイエローレシートについて ⇒参加団体も多く、支部のPRの場としては良いのですが、当支部へ来るお金の額が今ひとつ使いづらい。購入出来るものもあまりないので、次月から参加を見合わせることも考えています。 ⇒書籍・食品の購入に使えないので、観察会の為の図鑑、間伐作業後に振る舞う豚汁の材料が買えなくて残念です。 ■「野鳥の巣箱とバードケーキ作り」は参加者がないので中止となりました ⇒市報に載せられない等、PRが問題?活動センターは公民館のように、各々の地域に行事を回覧しているのでしょうか。 ⇒他の団体の行事とのコラボにする、11月中に開く等、いくつか案が出ました。 ■「野鳥観察会と鳥ビンゴ」について ⇒終わってから12月の支部会を行います。昼食をとりながらになると思います。 ⇒雨天の場合は、11時30分から支部会・昼食会のい行います。場所は後日サイトにて。
◎『2012年10月16日に、市民活動センターで支部会を行いました』 ■8月25日の行事「きのこ観察会」では、ナント!1つもキノコが見付かりませんでした。 ⇒8月の少雨が原因と考えられます。全国的に少ないということですが、台風も来たせいか、10月に入ってから一斉に出現。 ⇒今年は、タマゴタケ等の夏キノコと秋キノコが同時に発生したのが特徴と言えます。 ■「野鳥の巣箱とバードケーキ作り」について、詳細を11月の支部会で決定します。 ⇒毎年の行事ですが、いつも参加者集めに苦労します。今年は何軒かのパン屋さんにチラシを置かせてもらうことにしました。 ⇒この行事の巣箱代はすごく安い!店では2000円くらいで売っているところもあるとか。 ※【イベント】をご覧下さい。 ■「水のトラストしよっ基金」のムジナ沢へ行ってきました。 ⇒支部から3人が本部の方達と行きましたが、道はなく、急峻で土が脆く大変なところでした。本当にこんなところにはムジナ(ニホンアナグマ)がいるかも…。 ⇒奥秩父のこの森は、荒川水系中津川の源流域にあり水源林なのですが、周辺の森は外国人に買われています。 ⇒来年8月までに取得を目指していますが資金不足で大変! ⇒そばのキャンプ場はモモンガのすみか。コゲラの巣穴ぐらいの穴が木にあいていました。
◎『支部会報告』 ■6月19日、支部会が行われました。 ⇒場所は支部会長宅。参加者はいつもより多く、10人程でした。 ⇒直近の行事の確認後に、『内部被曝を生き抜く』の試写会と意見交換。 ⇒生態系に広範囲・長期間悪い影響を及ぼす放射物質の飛散。原発事故によりもたらされた、あまり報道されないこの状況を、より多くの人に知ってもらう為、支部として上映会に協力していくことを確認しました。
◎『支部メンバーから』 ⇒「内部被曝を生き抜く」上映会の企画の提案がありました。まずは支部内で試写会をしようということになっています。 ⇒試写会の日時等は後日決めます。 ⇒次回の支部会は6月19日です。
◎『4月17日に、市民活動センターで支部会が行われました』 ■シイタケのこま打ち ⇒3月18日に、雨の中、大森調節池にてシイタケのこま打ちをしました。 ⇒1か月後に木を包んでいた新聞紙とビニールを外し、菌が全体にまわっているか確認して下さい。 ⇒因みに、前回(3年程前)にこま打ちした原木から、現在シイタケが生えています。 ■環境フェア ⇒産文センターの広場で、シジュウカラの巣箱作りを行う予定。実演とキットを5組程販売することになりましたが、この他に、生態系保護に関する話などを立て看板に展示するなど、内容を検討中。 ■町づくり会議・部会の平成24年度行事へ提案 ⇒CO2削減と共に木陰を作って街の温度を下げてはどうか。 ⇒屋内の温度を下げる為、みどりのカーテン作りがあるが、屋外は街路樹に日陰を作ってもらうのが良い。 ⇒野鳥の巣箱作り、隠れ場所等、生き物の生存にも役立つので、少なくとも「幹以外は切る」今の方法は止めてほしい。 ⇒交通標識が見えづらいなら、歩道側だけ枝を伸ばすように剪定すれば良いのでは?子供達が木陰の道を登下校出来るのを目標に街路樹の剪定を見直すことを提案します。
◎『2月21日(火)に、市民活動センターで支部会が行われました』 ■支部長会議 ⇒代理の川村さんが怪我の為、出席出来ませんでした。 ■彩の森の野鳥観察会 ⇒会員7名、一般7名の参加でした。 ⇒公園内の池が凍った為、カモ類が大変少なくなっていました。入間川の方へ飛んで行ったとみられます。 ⇒その他の鳥も種類・数ともに少なく、当日観察されたのは16種だけでした。 ■大森の池の間伐 ⇒間伐の後、シイタケのこま打ちをします。うどんと豚汁の準備の打ち合わせをしました。 ⇒行事内容は【イベント案内】に掲載予定。 ■環境フェア ⇒展示にするか、体験コーナーで巣箱作りのデモンストレーションにするか検討中。 ⇒デモンストレーションにする場合は、講演会やコンサートにぶつからない時間にあてる様にします。又、数量限定で、その場で作れるキットを用意することを考えてみます。 ■3月の支部会 ⇒祝日にあたるので、その前後の『唐沢トラスト観察会』の時に一緒に行うことに変更。2月25日の行事の場で日程の打ち合わせをします。 ⇒後日、HPにてご案内します。
◎『12月の支部会より』 ■支部長会議に出席しました。 ⇒会長の話の他に、各支部から報告。 ⇒所沢支部からは、道路建設により炭焼き窯がなくなったとの報告。 ■これまでの「環境展」に替わる「環境フェア」の開催についての意見がいくつか。 ⇒毎年12月頃に行っている「巣箱作り」の工作をやってみては?とのこと。 ⇒予め、1個モデルとして作っておく。 ■鳥ビンゴ ⇒快晴・風が強い中、加治橋から観察スタート。残月の空をバックにサギの群れが河岸のケヤキにとまっている景色は、一幅の絵のような美しさでした。 ⇒河原の枯れ草を(なぜかこの時期に)草刈りしているせいか、草原で例年見られる小鳥類、モズ、カワセミが殆どいない状態。 ⇒とはいえ、最後に集計してみると、数は少ないが種類は平年並みでした。 ◎『1月の支部会より』 ■支部長会議に出席しました。 ⇒会長の話の他、公益法人への動きについての説明あり。 ■ガン・カモ調査(環境省より委託) ⇒1月14日、狭山湖の堤防辺りで調査しました。 ⇒去年見られた珍しいトモエガモはいませんでした。ガン・カモ類の他、オオタカ、カワウ、アオサギ等も観察できましたが、常連のシジュウカラとツグミが少ないのが気になります(『情報館』に調査記録を掲載) ■日比さんからドキュメンタリー映画の報告と感想 ⇒遺伝子組み換えを問う内容。組み換えされた農産物、海産物が人にどんな影響を与えるか分からないまま、利益絡みで広がっていく恐ろしさを訴えた映画。 ⇒遺伝子組み換えサケや種が自然界に放たれると、数十年で在来種が消滅するかも。 ⇒しかもその“新種”は、ある一国の一社による特許で押さえられるとなると大変な問題。
↑2012年 ◎『支部長会議に出席』 ■11月15日(火)西武図書館別館にて、支部会が行われました。 ⇒南関東にトキ・コウノトリを再生させるプロジェクトの話し合いが首相官邸でありました。 ⇒「都市緑地法」が少し前に改正されました(「環境情報館」に概要を掲載) ⇒当協会は、現在新しい公益法人への手続き中。 ⇒オーストラリアの幼稚園・保育園見学ツアーへのお誘いがありました。 ⇒その他、トラスト地の件について、各委員会からの報告等がありました。 ■入間市まちづくり会議より ⇒今年の環境展は、参加団体・個人が非常に少なく改善が必要と言うことで、「入間環境フェア(仮称)」としてスタートをきることに。実行委員長は石本会長が兼務します。 ⇒ただ、目的が明確ではないように感じます。「毎回テーマを絞って行った方が良いのでは…」と言う意見が出ました。例えば、3月の大震災を念頭に「予想出来る被害と対策」など、タイムリーなテーマを設定したらどうでしょうか。 ■野鳥の巣箱とバードケーキ作り ⇒チラシをナチュラルアイに挟んだり、100枚程配布したけれど、応募はあまりありません。市報に載らないのも響いているのでは?(HPを持つ団体は受け付けてくれないのです。常にHPをチェックしている市民は多くないと思うのですが)
◎『支部会報告』 ■5月17日、ちょっとした手違いがあり、いつもの図書館分館ではなく近くのバーミアンで行われました。ドリンクを楽しみながらの支部会も、たまには良いかもしれません。 ■支部長会議に出席(川村) ⇒会長の話「被災地を民主党議員と一緒に視察した」 江戸・明治時代に大津波のあった所に住んでいてまた被災したのに、これからも住みたいと言っている人々は、外国から見ると不思議なことかも。…が、日本の海岸は全て津波の危険あり。 ⇒教務委員会からの報告では、環境カレッジの受講者が多くなっているとのこと。 ■小川さんが支部会に初参加。ツミの写真と食痕と思われるものをいくつか持参。その1つは小鳥の骨・羽根で、シジュウカラらしい。 ■庭などに掛けた巣箱の入りはどうですか?日比・武田はヒナがいる様子。その他の人は今のところ駄目です。6月に子育てするシジュウカラもいるので、それに期待しましょう。 ■1日の唐沢観察会は雨のため中止。午後、晴れてきたので支部の4人だけで歩きました。コミヤマスミレ(スミレの中では咲く時期が遅い。ある場所にだけ自生している)、クチナシソウ(一時消滅したが、別の所で復活)などが観察出来ました。 ■市みどりの課から、加治丘陵の植生調査ボランティアの依頼あり。3人が個人として参加する予定。 ■下半期の行事は、8月頃に掲載します。お楽しみに。
◎『4月19日に入間支部会議が行われました』(3月は計画停電のため中止) ■支部長会議に出席 ⇒平成14年に閣議決定され、今年2月に改定された「都市再生基本方針」(ナチュラルアイ4月号・『環境情報館』に掲載)について、当協会が主張していた内容が盛り込まれていることなどの説明。 ⇒東日本大震災は、天災・人災が半々。例えば、過去に大災害のあった危険な場所に住めるという問題など。 ■2010年度の会計報告。 ■イオンの黄色いレシートの4月分は、震災の義援金に回され支部には入りません。 ■環境展への参加は今年も見送ります。 ■加治丘陵の元炭焼き広場は「山仕事の広場」として、トイレや遊具、駐車場が作られるそうです(みどりの課) 遊具の導入より、加治丘陵ならではの山遊び、野遊びを考えるべきでは? ■その他 ⇒今、大問題になっている福島県の原発。既に築40年で廃炉にされるべきものが、去年、20年先延ばしになりました。理由は、実は原発の「安全な壊し方」が分からないからでは? ⇒外部電源を全て失った福島第一原発だが、女川の原発は外部電力が別に高台にあった為、大事には至らなかったとか。 ⇒山奥にあり、送電ロスの多い水力・CO2を多く出す火力に比べ、原子力発電はその点でメリットがあるが、地震・戦争(テロ)に弱い。 ⇒日本人(アジア人)は、生まれ育った土地への愛着が強い?何度の自然災害のある所に、工夫しながら住み続けている。 ⇒津波は引き波に要注意。こちらの方が大きく引くようで、今度の震災では700mも引いた。 ⇒今度の大津波は想定外?実は、過去に今回同様の場所まで津波が押し寄せたことが地層で分かった。北上川を数10kmさかのぼったとのこと。
◎『支部長会議に出席』(2月15日 西武図書館 分館にて) ■保護委員会から戸田原(6000立方メートル)の自然再生についての報告あり。モニタリングとハンノキの育成支援を行っているとのことでした。 ■県立がんセンター(伊奈町)建て替え工事に伴う雑木林の減少を、出来るだけ抑えるよう交渉しています。 ■渡良瀬遊水地のラムサール登録を目指し、加須支部から市へ請願書を提出。現在、継続審議中です。 ◎『ガン・カモ調査』 ■ガン・カモの総数では行田の2000羽が最多で、狭山湖は7番目でした。 ■トモエガモ(絶滅危惧U類)オス18羽、メス13羽。又、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリが多く、アメリカコガモの報告もありました。 ◎『その他』 ■アミーゴ裏の中洲浚渫工事について、地図を付けたものを本部へ提出しました。 ■2月11日の彩の森野鳥観察会は、雪の為中止になりました。
◎『支部長会議に出席』 ■環境省主催のニュージーランド視察に会長が参加。その報告がありました。 ■2010年12月3日に県庁で意見交換会が開かれました。 ■本部より、渡良瀬遊水地(北川辺町)をラムサール登録へ向け活動中。担当は加須支部。 ◎『ガン・カモ調査が行われました』 ■2011年1月8日に、狭山湖で調査が行われました。マガモ、コガモ、ホシハジロなど、昨年に比べると大幅増。特にマガモは、オスメスとも340羽以上カウントされました。 又、水鳥以外で珍しいところでは、ミサゴが観察されました。 ◎『大森調節池周辺の間伐が行われました』 ■池の南側の林で、大きな木2本とひこ生えを間伐、フェンスのつるを取り除くなどの作業。椎茸作りに使うということで、オアシス作業所の人に引き取られました。 ■市の所有を記した看板を立てるということで、そこに支部の活動(植樹など)も載せてほしい旨を伝えました。
◎『支部長会議に出席』 ■宮城県伊豆沼の公共工事。周辺の自然環境への配慮がなく、土砂の流入による植生の変化等で、野鳥が減少した。同様のことが塩釜港でも起こっている。 ■玉淀ダム(荒川)廃止へ向けての作業報告があった(秩父支部) ◎『入間川、アミーゴ裏の中洲撤去について』 ■2010年12月18日の「野鳥観察」で視察。中州といっても、草木が茂り島の様な状態。因みに、中洲と呼ばれる所は、本来木があってはならない。 ![]() ■正体不明のコンクリートの塊も撤去。川底を掘り下げ、流れを良くする工事だが、工事車両の進入方法、取り除いた砂利や中洲の表土の「その後」など、気になることが色々ある。 ■昨年12月から工事スタートの予定だが、18日の時点では何もしていない様子だった。 ◎『加治丘陵さとやま自然公園の木の伐採について』 ■「炭焼き広場」は、以前「さとやま探検隊」行事で子供達と共にクヌギなどを植樹した場所。そこが突然、さら地になってしまった。 みどりの課によると、ロッククライミングや野外卓を設置。2011年3月に「山仕事の広場」として完成とのこと。 この場所は産廃が埋まっているらしく、木の育成はあまり良くはなかったが、草地になっていて野鳥も観察出来たので、1本残らず伐採するなど、環境を激変させたリスクは少なくない。 ◎『12月の行事無事終了』 ■2010年12月4日「シジュウカラの巣箱作り」と18日「野鳥観察」は無事終了。観察中に何人もの人と交流があり、次回から行事のチラシを渡せれば良いのでは。又、次回はスタート時間を少し変更。コースは同じなどの話し合いがあった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
↑2011年 ◎『支部会長会議に出席』 ■三鷹市の取り組みについてのフォーラム開催(第2回 自然を守る研修会「サステナブルシティを目指して」) ■伊佐沼の野鳥の殆どが姿を消しました。工事のせいかもしれません。 ★狭山湖では2〜3年前、工事中でいなくなった野鳥が現在も戻らず。 ◎『キノコの観察とキノコランチ』 ■8月28日開催。キノコはサルノコシカケの様な固いもの以外は1本も見られませんでした。7月にタマゴタケがいくつも出ていたと言う報告があります。梅雨の寒さと夏の猛暑、小雨の為?ランチは好評でした。 ◎『その他』 ■イオンの黄レシートは4000円程。今回から食品購入が出来なくなったので使いづらい。 ■12月の行事『バードケーキとフィーダー作り』は巣箱作りになりました。
◎『支部会長会議(7月7日)に出席』 ■久喜支部と栗橋・大利根支部を統合して、6月20日、加須支部が新設されました。 ■所沢堀兼狭山線道路(2.6km)設置の下調査(オオタカ、稀少植物の移植など)を依頼されています。 ■伊奈支部より、がんセンター用地整備の為、多くのランが姿を消しました。 ◎『環境展』 今回は入間市部は不参加。他の団体も参加数が激減しました。計画スタート時に問題があったのですが、図書館が出張してきて、環境関係の本を貸し出していたことは評価出来ます。 ◎『大森調節池の草刈り』 8名参加。ご苦労様でした。
◎『支部長会議に出席』 6月15日(火) 西武図書館・分館にて 出席者5名 ■加須支部が発足しました。 ■二瀬ダムなど秩父のダム50ヶ所は老朽化の為、機能していません。アメリカではこんなダムを撤去しましたが、日本の場合は? ■秩父では、サル・シカ・イノシシが急増しています。 ◎『環境まちづくり会議・総会に出席』 ■出席者が少なく、特に運営委員の欠席が目立ちました。 ■この「会議」、機能すれば市の環境改善にかなり役立つシステムだと思いますが、今年度も市民に認識すらされず(知らない市民が多い)終わるのでは…。
◎『支部長会議に出席』 西武図書館・分館にて ■学校ビオトープ作りに名乗りを挙げているのは、現在、埼玉城南小学校の1校だけ。あと2校、枠があります。 ■桶川最下流域稀少植物条件調査の委託について @堀柵を50メートルにして洪水にならないようにする。 A60ヘクタールを買い取って(68億円くらい)そのまま手を着けない。 B堤防を作る。 この3案のどれかにするか。サクラソウを保護するならA案が適する、などの報告がありました。 ◎『22日の唐沢観察会には一般から4人の参加申し込みあり』 ■ヤブデマリ、ハンショウヅル、サイハイランなどが見られるはずです。観察会の様子は後日ホームページに掲載します。 ◎『シジュウカラの巣箱利用状況』 ・外出中に無事巣立ったようです(A.H) ・屋根蓋が開けられ、中が荒らされた。犯人は猫?(K) ・掛けた後の巣箱を見ていない(T.H) ・只今、巣作り中の様子(T) ◎『その他いろいろ』 ■桜の木に赤い小ゴキブリのような虫が集っていました。ヨコヅナサシガメ(カメムシの一種)らしいです。 ■ハルゼミの声が近所でも聞けます。元は熊本県のものが北上して来たらしいです。
◎『支部会長会議に出席』 ■県の民主党内に生態系を重んじる議員連盟を作ることになりました。 ■ビオトープ管理者講座を開催。参加者を募っています。 ■伊佐沼(川越)の補修工事が3年計画でスタート。沼を掘り下げる作業らしいです。 ■利根大関下流自然再生検討会。対象地域は150ヘクタールなどの報告がありました。 ◎『5月から8月までの行事の詳細を決定。「イベント案内」に掲載』 ■5月・6月の唐沢観察会では、ウメガサソウやクモキリソウが楽しめそうです。夏の渡り鳥も見られるはずです。ヘビとの出会いも期待しましょう(なかなか会えませんので) ■7月の林の整理は枝下ろしや草刈りです。 ■昨年は種類も数も少なかったきのこ。今年はどうなのか少し心配です。 ■昨年12月の行事、バードケーキとフィーダー作り。今年はシジュウカラの巣箱作りに変わるかもしれません。数が減り続けているスズメの為の巣箱作りも考えています(人家の屋根などに巣を作っていたスズメ。隙間のない構造の現在の家では、巣を作るスペースが見付からず、繁殖出来ないらしいのです)
↑2010年 ◎『イベント』 ■10月18日、植物の会と共に加治丘陵あるき。参加者は40名弱。リョウメンシダ、イヌショウマ、モミジガサ等、珍しい植物が見られました。 支部で行く「加治丘陵あるき」コースと違う道で、急坂の多いコース。鳥類ではカケス、ノスリが見られました。 ■12月5日「バードケーキ作り」に使う小麦粉とサラダ油はジャスコのイエローレシートで購入(親睦会用のお酒は買えませんでした…) ■11月29日にあった「大森調節池の草刈り」の場所は、ハンノキ植樹地辺りとなります。 ![]() ■8月29日に行われた『きのこ観察ときのこうどん』は、天気に恵まれ、参加者はツクツクボウシが賑やかな加治丘陵を気持ち良く散策。 ところが肝心のきのこの方は不作で、遊歩道から見回したぐらいでは見付からない。行程3地点で、集合時間を決めて各人きのこ採集をする方法にしたところ、そこそこの収穫がありました。(『加治丘陵』参照) 「きのこうどん」は今年は「きのこパスタdeペペロンチーノ」に変更。味の評判は上々でした。 ■ジャスコのイエローレシート(毎月11日)から、今月は4000円弱、頂けることになりました。 ■10月以降の行事の詳細打ち合わせ。11月の市報「みんなの広場」に掲載の予定です。 ■一般からも参加者を募る「バードケーキとフィーダー作り」「鳥ビンゴ」「彩の森野鳥観察会」は、チラシorポスターを作成することになりました。
↑2009年 ◎『バードケーキ作りはPR不足?』 ■フィーダー(えさ台)はベランダでも使える吊り下げ型だったのですが、そう思われなかったようで…。絵入りのチラシを作れば良かった。因みに、今回作ったフィーダーはこれです。 ◎『加治丘陵あるき(植生調査)今年最後に出会ったものは』 ■11月を過ぎてもハチが多い。土中に巣を作るオオスズメバチやクロスズメバチ? ■珍しいキノコ、スッポン茸を発見(白いボール型)センブリも花をつけていました。 ■イノシシの足跡あり。阿蘇辺りでは農業被害の話しも聞きます。 ![]() ◎『支部会議より』 ■秩父支部から、市内のダムを今後順々になくしていきたいとの計画報告。まず玉定ダムから。玉定ダムは農業用水確保と発電の為に作られたが、現在は役目を終えている。 ■越谷支部から、レイクタウン建設にあたり、当地のヤマハンノキの移植の話あり。 ■「関さんの森(松戸市)」を市道が分断する話では、市の計画の対案について説明あり。端にある梅林を通るルートで森をかたまりで残す選択。因みに、この道路は片側2車線で、計画は44年前の高度経済成長期に作られたとか。 >>>『関さんの森を育む会』のサイトはこちらから。<<< 用紙及びインターネットによる著名活動も行われております。 ◎『里山再生シンポジウムへの参加のすすめ』 ■ところで『里山』とはどんな場所を指す? 「里」と「山」は反対の環境。だからこの2つを繋げる中間の位置にある人の手が入ることにより、豊かな生態系が保たれこの豊かさにより日とは目的の収穫を得る。それは、昔は木や食糧、肥料など。現在は?癒し場学習の場、健康作りの場など。 ![]() ◎『イオン黄色いレシート』 ■6千数百円となりました。今度からシステムが変わり、これまでの様にいつでも自由に買い物をすることは出来なくなりました。 ※黄色のレシートは、毎月11日にイオンで買い物をすると発行されます。店内には市内で活動する色々なNGOの箱が備え付けてあり、賛同するNGOの箱に自分のレシートを入れ活動を支援します。各NGOは、レシートの合計金額に見合った買い物(活動用)をイオン内ですることが出来ます。 ◎『さとやま巡視員』 ■Hさんが2008年度の加治丘陵「さとやま巡視員」になりました。週1回、年間52回、加治丘陵内を巡視します。ゴミ拾い、観察報告などをするそうです。今回の応募は28名、そのうち10名が当選しました。 ◎『意見交換会』 ■加治丘陵山林管理ボランティアグループ意見交換会に、入間支部としてではありませんが、加治丘陵内で活動している2名が出席しました。 ◎『大森調節池』 ■アカガエルの卵塊が470程。タヌキ、キツネの観察報告もありました(大森の調査をしているI氏からの報告) ※アカガエルは、調節池周辺の雑木林から産卵の為に池へやって来ます。この時、道路の横断中に車に轢かれることが多く、これを防ぐ為、地中に2ヶ所カエル道を作ってあります。
↑2008年 ◎『通学合宿が行われます』 ■11月14日から4日間、入間青年の家で行われます。主催は金子公民館。支部が関わるのは17日(土)で、楽しくて勉強になるネイチャーゲームはないかと、あれこれ話し合いました。 ■植物を使ったゲームが良さそうと言うことで、こちらの示す項目のものを林から持って来てもらうと言う内容でほぼ決まり。下見をして調整することになりました。 ■募集の子供達は小3から小6までの25人くらい。当日、雨が降らないことを祈りましょう。 ◎『シジュウカラの巣箱作り、今年もやります』 ■ナチュラルアイの他、市報でも参加者を募集(詳しくは【イベント案内】) ■後半1時間くらいを使って、コーヒー・紅茶タイム。入間の野鳥の話しや最近の活動についてなどなど、喋り場を設けたいと思います。 ◎『ムシの情報交換コーナーは消沈気味…』 ■何故かムシがいないのです。蚊やゴキブリのような、ヒトの生活に密着したものではなく、例えば、蛾やチョウ(幼虫も)甲虫などに会えることを期待したのですが…。 ■ただし、セミは今年も元気でした。特に都市型のアブラゼミ・ミンミンゼミが殆どで、ひぐらしは昨年までに比べあまりいなかったように思います。 ■ところで、今夏市内でクマゼミやナガサキアゲハを見た人はいますか?東町辺りでツマグロヒョウモン(♂)によく似たチョウを見掛けました。飛ぶスピードが速いので、多分当たりでしょう。これらのムシ達の北上は地球温暖化が原因と見られます。デリケートな生態系にどんな影響が出るか、心配です。 ![]() ◎『ガン・カモ調査(1月)』 ■全県の調査結果を見ると減っている種類が多いが、一種類だけ増えている。 ■ガン・カモの猟場の面積について毎年県と猟友会が話し合いをしているが…狭まっていく猟場と高齢化による問題(猟の技術の伝承が難しいなど)を猟友会側は解決したいのでしょう。 ◎『環境展(6月2日・3日)』 ■皆で考えようコーナーの今年の支部テーマは『飼えなくなったペット、あなたはどうする?』貼られていたポストイットのご意見を紹介します。 ⇒この何年かの間、外来種やペットを自然界に放す弊害があちこちで言われるようになりました。にも関わらず『ミドリガメがあんなに大きくなるなんて知らなかった』などの理由で『開放されていない公園の池なら放してもいい』と言う人あり。『ふざけるな!』の反発も頷けます。 ⇒『可愛い子には旅をさせよ』で自然に放そうとするあなた『初心に帰りましょう、きっと一生見てやろうと思ったはず』『小さいうちは可愛いもの。でも大きくなってからの付き合いの方が長い』と言うことに気付いて下さい。 ⇒『最後まで面倒見られない人は飼う資格なし!』と言われても引っ越しなどで手放さざるおえなくなった場合は『飼って下さる人を見付ければペットも幸せ』だし『環境に気を付ける』ことにもなるのです。『賛成!!』の大書きポストイットも貼ってありました。 ⇒問題になった映画『ダーウィンの悪夢』にもあるように、水環境は悪化が分かり難く、破壊されると元に戻すのは大困難。ペット問題ではないが、日本でも前から叫ばれている『ブルーギルとブラックバスを何とかしろ!』 ⇒“ハブ退治にはマングースを放せばOK”と言った人間の無知がこの問題の根源かもしれません。『放されたペット(外来種、他地域のもの)がどんなに生態系に打撃を与えているか』を知り、『日本国の皆様、ワシントン条約をよく勉強』して『環境は守るものではなく、環境に私達が守られていること』と悟るべきですね。 ⇒『ペットも大切な家族』『人間もペットも命は大切』なのだから、動物(魚・鳥なども)は勿論、植物も“花が綺麗”“緑を増やす”程度の考えで安易に自然界へ持ち込まないことが肝心。結局、私達の命に関わることなのです。 ⇒ポストイットに書かれていない質問もあり。例えば『外来種って何を指すの?』日本の自然界を見回せば、昔中国から渡来したもの、何て言う生き物が多い。元を辿れば外来種だらけになってしまいます。 ⇒外来・在来のボーダーラインをきっちり引くことは無理。でも無視出来ない区分なので、ヒントになりそうな話をいくつかご紹介します。>>>【環境情報館】をご覧下さい。 ⇒今年は反省会に替わってアンケートを提出する方法になりましたが、強く出された意見は「看板が目立たない」と言うこと。特に外からホールへ入った場合、電機自動車ばかりが目に付くのです。看板の件を含め、PRに力が入っていないと言う感想です。 ⇒水道、道路関係の課も参加した方が良い。例えば水環境の問題、街路樹種や管理方法についての展示が欲しい。 ![]() ◎『3月・4月の唐沢トラスト地植生調査』 ■ミヤマウズラを発見(植物ではないが) ■唐沢あるきを楽しむ人達へこれからの調査への協力を呼び掛ける為、色々検討。私達の調査に対する理解と盗掘防止に役立てることが出来ればと思います。 ◎『環境展』 今年も環境展の季節となりました。「環境法」の事や「虫の親子」の事など、テーマにしたいものは色々ありますが、今回は「自然界の元ペット達」についてです。「飼いきれなくなったペット、あなたはどうする?」と言うお題で意見・提案などを募ります。当日、会場でお待ちしています。 ![]() ◎『平地林は壊滅的』 ■ある程度広さのある塊で保護されてこそ価値あるもの。とすれば、埼玉県入間市の場合、唯一上藤沢と宮寺が接する辺りの林がそれに当る。 ■近年、オオタカの営巣が見られ、市のみどりの課でも確認しているにも関わらず、周辺の林は広く伐採されてしまった(今後7haを伐採予定)全滅危惧種オオタカが営巣と言えば、先進国では公共工事でもストップ・再検討となる。ところがここ入間市では…県も流通関係には開発OKの方針とか。市・県とも、生態系保護に対し認識が甘過ぎるのでは? ■さて、そこに造られる予定の巨大ショッピングモール。一通りのものを手に入れた現代人が、わざわざ遠くから車を連ねて何を買いに来る? ◎『今年も環境展に参加します』 ■2007年6月2日・3日に行われる環境展(市環境課)に向けて参加団体の話し合いがあったのですが…各団体の活動説明をする人を置いてほしい。講演会を開いたらどうか。大企業の参加を促せないか等の提案がありました。 ■ところで、この参加団体についてナゾがいくつか。 加治・狭山2つの丘陵に挟まれている埼玉県入間市。加治の方で活動している団体の参加は多いのに、狭山はゼロ(だった様な…)入間川・不老川を中心に活動している団体も、以前は参加していた筈。 自然展(市みどりの課)と重ならない様に計られているの?
↑2007年 ◎『加治丘陵の植生調査は?』 ■中心的に進めているSさんの日程の都合が合わず、少々足踏み状態。他のメンバーで、出来るものから進めていくことを確認。 ■観察する植物の周りに張ったロープの中には、後日見付からなくなった所も。目立つものに替えていく必要がありそうです。 ◎『2006年度後半の行事を再チェック』 ■植生調査や野鳥観察会は毎年あるのに比べ、昆虫関係が全くない(に近い)のです。 ■これから虫が見付け難い季節に向かうけれど、こんな方法で『ムシ関係』をスタートさせることになりました。↓ ![]() 昆虫(クモもOK)、特に幼虫の名前を知ろうということで、見掛けた幼・成虫の写真を募集。虫の名前の他、いた場所・食草・大きさ等の情報も下さい。 名前が分からない虫も募集します。グロテスクな芋虫も、実は美しい蝶の子供時代だと分かるかもしれません。 地球温暖化による北上が伝えられる南方系の昆虫の分布も知ることが出来るでしょう。 以上、【掲示板】でお待ちしています!
◎『6月の支部会より』 ■当HPを充実させる為の案として、フォトアルバムを新設したり『環境情報館』に2つのコーナーを設けるなど。 ■2006年6月11日の加治丘陵あるき(唐沢トラスト地)は雨の為中止になったが、なんと横浜からの参加希望があった。 ■埼玉県入間市立藤沢南小の学校ビオトープはとても素敵です。以前、東金子小学校でビオトープ作りに関わった先生がこちらへ異動。南小で腕を揮っていらっしゃるようです。 ■藤沢南小学校のビオトープでは… 井戸を掘って小川を作り池に注いでいる。池にはオタマジャクシがいっぱい(多分ヒキガエル) ■まるひろ入間店で催された環境展では、来場者から沢山のご意見を頂きました。まとめたものは『環境情報館』に掲載されています。
◎『環境展』
好評だった去年の展示物と来場した方から意見を募るコーナーを作ることに決定。このご意見コーナーの今年のテーマは『草って悪者?』です。草刈りや除草について「言いたい」「聞いてほしい」ことがある方は、当日会場へGO! ⇒因みに、外来種の草は除草後の乾燥した土地を好むので、抜いてもすぐ再生してしまう。
◎『今年の環境展の展示テーマは?』 ★去年は「野鳥の餌付け」についてがテーマでした。カラスに肉や天ぷらを与える人・カモにパンくずを与える人の目撃情報から、餌付けの良し悪しなど色々な意見を頂きました。今年もメモをボードに貼ってもらう方法で準備したいと思います。 テーマは『草刈りは本当に必要?(案)』 ご意見などおありの方は環境展へ!(または当HPへ) ★因みに支部会でこんな話も出ました。 ⇒リバーサイドでは3cm以下の草は抜かない。 のり面は年2回の草刈りを実施。が、川原は手をつけないので外来種の草が茂っている。 ⇒草は抜かない方が土が柔らか、という話もある。 不耕起栽培は、この理由から考え出されたのかもしれない。
◎『アカガエルの産卵は済んでしまった?』 大森の池の東岸に卵が235個あまりありました石澤さん調査)以前、大森の敷地内で越冬・産卵が出来るようにと植樹(雑木林づくり)をしたのですが、とうとう私達の願いが叶ったのでしょうか。 ◎『イエローレシートを集めよう』 イオンでは毎月11日にイエローレシートを専用ボックスに集めています。入間支部のボックスには今期3200円分が! 皆様、これからも宜しくお願いします。 ※「イエローレシート」に関しては、『入間支部ってナンだ!?』をご覧下さい。
◎『野鳥報告』
※野鳥の種類・数が例年になく少ない。 ※水鳥だけでなく、ツグミ・ジョウビタキも少なかった。寒さの為エサがなく、何処かへ移動したらしい。
◎『野鳥減少の原因は?』 ●北本のハクチョウやその他の野鳥が少なくなっている。エサ場の凍結で別の場所へ移動したらしい。 ●入間川に飛来した野鳥達(北本?のハクチョウ8羽)を温かく迎えよう!(遠くから静かに見守るということ)…が、実際は“いじめ”があるそうです。 ●河原で放し飼いの犬に追い散らされるという報告もありました。 ◎『ガン・カモ調査』 1月14日は雨→21日は雪→22日に実施。参加者は少なかった。
↑2006年 ◎『来年のテーマは加治丘陵歩き』 ●トラスト地では、植物(草花)があちこちで消滅。盗掘の跡があるものや、環境変化が原因と見られるものも。 ●今後の管理計画の提案材料として、まず詳しい調査と植物観察をすることになった(もっと早くやるべきだった) ●来年は3月21日を皮切りに、毎月加治丘陵を歩き、簡単な調査報告書を作成。植生の保護へ向け、各方面へ働き掛けていきたいと思う。 ●講師・指導者は福地さん。1月の支部会で更に細かい計画を練る予定。関心のある方はご出席下さい。
◎『加治丘陵歩き』 今年の『加治丘陵歩き』の感想を基にして、来年のテーマは加治丘陵関連になりそうです。 ●丘陵歩きで見付けた希少種(特にシュンラン・イチヤクソウ・クモキサソウ)が次々消えていくのは何故?林の手入れの方法や、盗掘などが考えられるが実証が必要。 ●講師を迎えて定期的に観察をし、データを蓄積していきたい。 ●丘陵の林づくりにあたり開かれたワークショップでの意見や提案はどう扱われているのか。こちらの方も観察が必要。 ●岐阜県から「入間川にカワウを捕りに来る人達がいる」との連絡あり。まさか鵜飼いに使うのでは…(因みに鵜飼いの鳥はウミウです。シーズンが終わると放鳥するそうです)
◎『加治丘陵〜毒草・薬草講座〜』は大盛況 4月17日に開催された『加治丘陵〜毒草・薬草講座〜』は大盛況でした。遠方の支部からの参加者が何人もあり、小林さんの案内で武蔵野音楽大学構内を散策。好天の1日、目には美しい新緑と満開の桜、耳には野鳥の囀りとピアノの音。清々しい風の中での教養講座は最高でした。→【環境情報館】へ 因みに、この面白いテーマを提案した支部長は急用で欠席でした。
◎“自然”って何?まず野鳥観察会へ行こう! 「自然とふれあう」といえば遠くの山や川と決め込んでいませんか?以前、市のアンケートで「どこで鳥を見ますか?」という質問がありました。選択する答えの中に他見や加治丘陵はあるけれど、自宅の庭や学校の校庭という項目がない!と憤慨している会員の方がいましたが、アンケートを作った側には「自然はどこかに行って見るもの」という感覚が強かったのでしょう。 先日(2005.3.26)野鳥観察会を行った彩の森公園は街の中。ここでは結構鳥が見られるのです。20人程の参加者を迎えましたが…いつもはもっと鳥が多いのに…と焦るスタッフに対し、ゆっくりと観察が出来(鳥の種類も少なかったので)名前も憶えることが出来た、と殆どが初心者だったのでかえって満足して頂けたようでした。 ところで、観察していて感じたことは、 @まず人が次から次にやって来る。公園ですから仕方がないのですが、こっちにもあっちにも道だらけなのです。これでは鳥達もゆっくり出来ないし、人馴れした鳥しかいられないですよね。観察している側はつい生き物の気持ちになり、「ここまで道はいらないんじゃないの?」「ちょっと隠れる茂みが欲しいわね」 A池は2つあるのですが、コサギやカモ達がいて楽しかったのは、断然、岸辺がなだらかで土で出来た池!カエルの卵も観察されています。岸辺近くの低木の中でカルガモが休んでいたけれど、あそこで卵を産むのでしょうか。あの辺りは人が近付けないようにしたほうがいいね、などの声もありました。 Bツグミがとても多かった。土を穿って、または枯れ葉を捲って虫を探すのですが、餌取り出来そうな原っぱって最近少なくなりましたよね。そのせいでしょうか。 C最後にコゲラを見ましたが、彼らは幹の中の虫を食べます(ということは木が弱っている)また巣作りには枯れた木が必要です。よく見るメジロがいなかったのは茂みがなかったせいかもしれません。色んな環境が必要なんですね。 もしあなたの家の近くに公園が出来るとしたら、どうせ作るなら生き物が沢山見られてお散歩が楽しくなるような公園の方が良いと思いませんか?今回の観察会を通して感じたこと、是非、身近で提案して頂けたらと思います。 Hibi
◎環境展での展示内容について色々な案が出されました。 支部のテーマは、環境のバロメーター「野鳥」です。 案1:小箱の中にジオラマを作り、覗き穴から見る。…内容はこれから煮詰めます。 案2:立体鳥図鑑…七夕飾り風の作りで、市内で見られる鳥のデータが分かる様にする。 案3:ボード展示…活動紹介に加え、意見交換が出来る様に工夫する。 誰にでも見易く、解り易いものにしますが、この他に提案があれば掲示板へ! ◎餌付けする人のココロは… 自然の餌が殆どなくなる冬。野鳥達にとって庭に置かれたパンくずや果物は嬉しい食料の筈。特に、かつて様々な餌を供給してくれた雑木林や草地、川が開発で消えたり変形して食べ物が採れなくなった昨今、冬の餌やりは「ごめんなさい」の気持ちと共に受け取ってほしいものです。 さて…ここで簡単なクイズを。 次の食べ物は誰の好物?
答えは… @〜Dは、数種類の鳥の好物で、多種が入れ替わり食べに来るようならベスト。やり方は、少量を毎日・3月頃までが基本です。 E〜Fは、主にハシブトガラス。街ではゴミあさりの悪鳥扱いですが、人工環境にも順応しやすい性質というだけで本来は森林の鳥なのです。だから彼らには森林の鳥らしい扱いが必要。ハシブトガラスにとっても、生態系にとっても良いことなのです(森林の鳥らしい扱いとは?ヒントは食物連鎖です) ◎環境まちづくり会議に支部として訊かれることは? 環境基準計画の推進が主な仕事の、同会議の活動状況はというと…。 基本計画作りに関わった元環境審議委員と同会議の運営委員2人がいる入間支部は、活動の様子を注視しています。昨年は環境ウォーキングでの解説などで協力しましたが、他にもNGOとしての特色を生かした関わり方があればと考えています。何せ『環境基本計画』はよく出来ているからなのです。 ※環境まちづくり会議のHPあり。『環境基本計画』も見られます。
◎『鳥ビンゴ』 2004年12月23日に、入間川で『鳥ビンゴ(野鳥観察をしながらビンゴで遊ぶイベント)』をやりました。参加者は今回も大人の方が殆ど。 河原を歩くと、入間市と飯能市では様子が大分違うことが分かります。川の周辺を公園化するなど人の手を入れる飯能市と、自然のままの入間市。因みに、この辺では今年は鳥が全く(に近い)見られませんでした。 ・笹井ダム付近では12月末、カワウとコサギが沢山いたそうです。特にコサギが多く、70羽くらいいたそうです。(H) ◎平地林の伐採が止まらない! かつては畑と雑木林と、そこに住む多様な生き物に満ちていた入間市も都市開発が進み、まとまった広さの林と言えば武蔵CC周辺だけになってしまいました。 餌場やねぐらを失った野鳥達が別の林に移動したのか、これまで見られなかったオナガが群れていたり、エナガやコゲラが少なくなるなどの話が聞かれました。今冬、あなたの周辺では異変はないですか?
◎大森調節池の拡張工事について 2004年11月19日、県と入間支部などの市民団体が協議をした内容について報告がありました。 工事面積は当初の計画より縮小され、NPO・市民が植林した場所は残るようです。支部では、この調節池でのイベントや調査を毎年行っていた為、取り合えずはホッとしています。→大森調節池コーナー ◎入間川が《違法?》狩猟場になってる さあ、これから冬鳥のシーズン!遠い国からやって来た水鳥たちが羽を休め餌を得る為に、広くて安全な水辺を求め入間川にもやって来ます。ところが、その水鳥やカワセミなどを大量に捕獲しているという情報が入間支部に入りました。事務局に問い合わせると、悲しいかな、11月15日〜2月15日までは狩猟期間。入間川仏子周辺は「銃猟禁止区域」に指定されていますが、何と罠などの狩猟は出来るそうで、その狩猟鳥獣の種類を見てまたびっくり!しかし狩猟免許が必要な為、誰でもという訳ではありません。 今回の問い合わせにより、県みどりの課では、ここ周辺もパトロール地区に加えたそうです。こういった皆さんからの情報は環境問題にとってはとても大きな力となるのです。例えば狩猟に限らず、「こんな鳥がいた」などの鳥の情報、「水質が変だ」という環境全般の情報も…など。 多くの人の目が入間川に注がれていることが、不法行為を防げたり環境改善に繋がったりするのです。 ![]() ![]()
※次回は狩猟に関する法律のミニ知識を紹介します。 ◎2005年度年間計画決め予定が時間切れ 1月の支部会で練りますので、ご提案ご意見がありましたら掲示板へどうぞ。
◎キジバトの子育て(※支部会とは無関係です) 8月末から抱卵していたキジバト。黒い体に粗い白い毛、受け口の様な嘴で、孵化1週間目辺りからは巣に近付く人間に向かって威嚇します。あまり可愛くない…。 親は1日3〜4回ミルクを与えに来ますが、この時、雛はピーと微かに鳴きます。 孵化17日で巣立ち、2つの台風に耐え、2羽の若鳥は虹の彼方へ!
◎緑のトラスト保全第6号地(唐沢樹林地)の整備計画は? 県と市により保全計画が練られ、5つのゾーン(水辺観察・林間広場・保全・林相転換・育成、の各ゾーン)の活用方針が決まりましたが、これを頭に置いて、これからも丘陵あるきを続けます。 テーマは「楽しく歩いて生き物チェック」 ◎市政モニターになりました(Mさん) 7月のテーマが「加治丘陵及び市の自然」なので、道路拡張による桜並木の伐採計画を問題にしてみました。並木のあるゴルフ練習場跡地(安川通り)付近には高木もないし、ツミ(夏鳥、ハト大の猛禽)も営巣していたので保存してほしい。(M) ソメイヨシノの寿命は50年くらい。育て方によっては、もっと長生きする。(K) 市長は老木を理由に、保存には消極的。(M) 「景観50選」は、保存に何の力も発揮しないの?伐るなら同量の樹木を植えるべきでしょう。(T) ◎「環境基本計画」は実践しなければ無意味 計画の達成具合が分かる「いるましの環境〜入間市環境基本計画環境報告書〜」(市がチェックしたもので、みどりの表紙の印刷物)というものがあります。計画が出来てから5年も経っているのに達成度は低く、しかも、その理由も原因も掲載なし。(K) この計画が実践されれば、入間市の環境は凄く良くなる筈の抜群の計画。(S) 達成度や出来なかった理由等の説明を、漸く市がしてくれそう。(K) ◎環境展の準備 今年は問題の「大森調節池」と「入間川」にテーマを絞ります。当日、当番出来そうな会員は直接まるひろへ(2時間程度)
◎環境展へ行こう!<4月定例会より> 昨年迄と違って、多くの人の目に接する会場。展示物は何にするか。内容を刺激的にしよう等々、色んな案が出て、果たしてパネル1枚におさまるでしょうか?
!お手伝いして下さる会員募集! ※ 準備…5月12日(水)18:30〜の定例支部会にて ※ 会場準備など…6月3日(木)閉店後と6月6日(日)閉店後 ※ 会場当番(質問があれば簡単な解説なども)…出来る時間帯があればご連絡下さい。 Eメールはこちら→ m_hibijp@yahoo.co.jp 電話はこちら→04-2963-7394 ◎大森調節池にショベルカーが入る?!(詳細は後日に) 台風の大雨で、コーヒー館近くでよく氾濫する不老川。地形やコンクリート張り雨量の増加など様々な原因が考えられますが、大森の池を掘り広げる方向に行きそう。今の状態で、そこそこに良い生態系が保たれているこの池にショベルカーを入れ、雑木林(アカガエルの為に市民が植樹)やハンノキ林(オオムラサキの為に市民が植樹。植樹祭には確か県議の方も参加)まで伐採するのでは困るのですヨ。 ※ 当の飯能土木事務所は「まだ計画段階なので何も言えない」そうです。 ◎大森の池には生き物がいっぱい…ウシガエルもいっぱい(-_-;) ※ 「イベント案内/フォトアルバム」コーナーへ掲載
◎加治丘陵がズタズタ その1) 入間市では保全を目指している加治丘陵の自然も、飯能市ではそうではない。 先日、丘陵を歩いた会員の報告。 「昨年モリアオガエルの卵が観察された池・湿地が埋められ、周囲の林も伐採されて更地になっていた。駿河台大学の寮とグラウンドにするらしい。これでは希少種などの生物が益々いなくなってしまう。(そういえばオオタカも住んでいる筈)入間市側で頑張ってもこれでは…」 「市と市の間での話し合い必要。それから飯能支部はどうしたの?」 その2) バイク乗り入れお断り バイクの入った場所(植樹地)は土が剥き出しになり、固くなった土には植物などは見えない。昆虫やカエルなどの両生類は勿論、音や廃ガスで野鳥の子育てにも悪影響だ。一部の道に、入れないよう杭を打ってもらった(みどりの課)が、この他の道も何とかしなくては…。 ※ バイクや四輪駆動車による自然破壊は、全国的に問題になっている。ドライバーは「生き物に対するマナー」を知るべきだ。そして自動車メーカーや教習所も手を打たなくてはならないと思う。 その3) 遊歩道を造ったは良いが… 色んな生き物の気配を感じながら緑の中を歩く為の道にしては、あまりにも人間中心的。クヌギ・コナラ以外は伐採というのも、生物多様の目的から外れているのでは? 言わせてもらえば…業者の選び方が問題! 以上、実際に丘陵を歩いてチェックしようと思います。お気楽にご参加下さい。雑木林が美しい季節です。鳥たちのさえずりを聞きながら一緒に歩きましょう。
◎「ホタルの生息する里山づくり」賛同者募集 牛沢(加治丘陵の東端)周辺の美しい林と湿地を開発から守る為の会の立ち上げについて、入間支部に協力のお願いがありましたのでお知らせします。 賛同される方・問い合わせはこちら→平田和雄 04-2963-0182 |