![]() ![]() 加治丘陵に関しては、早くから協会本部と共に保全を訴え、行政に働き掛けてきました。1988年〜1989年に行われた「加治丘陵自然環境調査」にも協力しています。 加治丘陵を市民の手で保全管理していく方法を模索する為、担当課との話し合いを持ったり、NGO(ヤマガラくらぶ)の立ち上げをお手伝いしてきました。 また、里山計画「自然体験区域」ワークショップ(2001年)や唐沢トラスト検討委員会(2002年)などへメンバーとして関わっています。 会では、加治丘陵とその自然を知る為に「加治丘陵歩き」を行っています。不定期に行いますので、興味のある方は是非ご連絡下さい。 ◎ヤマガラくらぶ公式サイトへ >>> GO! ■『きのこ観察会ときのこうどん』(2009/8/29)が、秋の気配が感じられる加治丘陵で行われました。きのこの出現は年々早まっており、大収穫を期待して今年は8月中の開催としましたが…
■加治丘陵あるき(植生などの調査と観察会) トラスト協会との合同観察会→保護観察中のキンランとギンランが開花していました。サイハイランも漸く開花(開花に7〜8年かかる) ⇒8月は加治丘陵あるきはしません。秋にトラスト協会との合同観察会を含め、引き続き調査あるきをする予定です。 ■調査にご協力下さい。 唐沢トラスト地周辺の植生調査をしています。これからの保護などの活動に欠かせない調査ですので、ハイカーの皆さんのご協力をお願いします。特に盗掘(かな?)と思われる現場を発見した時は声掛けを宜しく。 ■注目種植物の観察 ⇒昨年(2006年)に引き続き観察します。小さくて目立たないものもあり、山歩きの皆さんご注意を! ■2006年4月16日の調査は、まとまり次第お知らせします。 ■調査時に着用の腕章は、みどりの課に作ってもらうことになりましたが、看板(※犬のリードなしの散歩やバイク乗り入れ禁止)については検討中。 ⇒※を見掛けたら注意しましょう。 ■2006年3月21日の唐沢トラスト地あるきは参加者が多く、調査というより観察会のようになりました。今後は福地さん指導の下、植生調査を続けデータを記録していく予定です(入間市民の参加が少なかったのが気掛かりです) ■どう見ても枝打ちし過ぎと感じられます。その結果乾燥が進み、以前から見られたイチヤクソウ・クモキリソウ・キンランはほぼ全滅。シュンランばかりが目立ちます。 ■緑生研究所(入間市)が退去に調査した時の豊かな植生は、今は見る影もありません。当時あった筈のナガハノスミレサイシン・キジノオシダ・ハイチゴザサ(埼玉県内では此処だけにあったもの)は絶滅したようです。 ■盗掘も見過ごせない原因の1つ。保護柵で囲むなどしていきたいと思います(県・市の許可済み) ■ドラスト地の植生調査は、定位置を何ヶ所か決めロープを張って1年かけてデータを採る方法で行う予定ですが、その第1日目は2006年4月16日に行われました。コドラード2ヶ所・植物社会学的調査地3ヶ所を決定。本格的調査は2006年7月頃になります。 |